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特定非営利活動法人

現代アートプラットフォーム

現代アートプラットフォームについて

アートを通じて地域の価値を高める

私たち現代アートプラットフォームは、人と地域とアートを密接に関係づけ、アートをより身近なものにするとともに、文化・芸術の振興にかかわる様々な活動を通じて地域の価値を高めることを目指しています。

太平洋の懸け橋として活躍した新渡戸稲造博士が「世界の宝石」と称賛した瀬戸内海。そのほぼ真ん中に位置する周囲約4キロメートルの無人島「豊島」で、私たちの最初のプロジェクトをスタートさせました。

2021年には佐賀市に事務所を構え、アートと伝統工芸のコラボレーションなどの新たな取り組みを始めました。

事業内容

(1)美術館及び研修宿泊所の運営事業
(2)アーティストの育成や支援事業
(3)地域振興、観光振興への貢献事業

これまでの歩み

2014年4月 NPO法人瀬戸内アートプラットフォーム(現:現代アートプラットフォーム)設立
2016年4月 ゲルハルト・リヒター作品「14枚のガラス/豊島」の公開を開始(NPO法人ピースウィンズ・ジャパンと共同)
2021年7月 法人名称を現代アートプラットフォームに、主たる事務所所在地を佐賀県佐賀市に変更

アート作品の公開について

現代アートプラットフォームは、アートにかかわる活動を通じて地域を活性化することを目的にしています。瀬戸内海に浮かぶ無人島「豊島」(とよしま=愛媛県上島町)では、NPO法人ピースウィンズ・ジャパンと共同で2016年から、現代美術の世界的巨匠ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)による立体ガラス作品を期間限定で公開しています。

2024年は、10月12日から11月4日までの土・日・祝休日(8:45-17:45)に公開します。観覧は無料です。セキュリティ上の理由から、受付で身分証明書の提示とともに、氏名、住所、電話番号を記入していただきます。
リヒターは、世界中の主要な美術館が彼の作品をコレクションするなど、名実ともに世界最高の評価を受け、最も影響力のある現代アーティストです。2011年秋に豊島に滞在し、穏やかな海に囲まれた静かなこの島に自らの作品を恒久展示することを承諾しました。

「ゲルハルト・リヒター 14枚のガラス/豊島」と名付けられた作品は、正方形に近い透明な14枚のガラス板が、連続してハの字を描くように少しずつ角度を変えて並んでいます。全長は約8メートル。リヒターによるガラスの立体作品としては、最後にして最大のものです。
作品を収める箱型の建物も、リヒター本人のアイデアとデザインに基づいて建てられました。竹林に囲まれ、海側は全面ガラス張りで、陽光がふんだんに入るように設計されています。側壁にも縦長の窓が3カ所ずつあり、時間の経過や季節、天候に応じて、室内に入る光が変化します。14枚のガラスはその光を反映し、周囲の風景や見る人自身の影を映し込んで、無限の表情を見せます。

豊島へは、因島土生港(広島県尾道市)か弓削港(愛媛県上島町)から町営の定期船が1日2便運航されています。詳しくは上島町のウェブサイトでご確認ください。
https://www.town.kamijima.lg.jp/site/access/5640.html

情報公開

定款

現代アートプラットフォームの定款は以下のリンクからご確認いただけます。

決算報告書

最新の決算報告書(2023年4月ー2024年3月期)は以下のリンクからご確認いただけます。

団体情報

団体名 特定非営利活動法人現代アートプラットフォーム
Contemporary Art Platform, Japan
所在地 〒840-0831 佐賀県佐賀市松原1-3-5 まるなかビル6階
理事長 井上義雄
連絡先 ●メール
info@setouchi-art.org
●電話
080-6815-7331(事務局・國田)
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